慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 Department of Applied Chemistry , Faculty of Science and Technology , Keio University慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 Department of Applied Chemistry , Faculty of Science and Technology , Keio University

研究分野

応用化学科の主な4つの研究分野を紹介します。

マテリアルデザイン

人類の文明は新たなマテリアルの出現によって発展してきたといっても過言ではありません。快適な生活を支えるエレクトロニクス、自動車などを代表とする工業製品はもとより、医療、エネルギー・環境技術など、それらのすべてにマテリアルは関わっています。そしてこれからの人類の未来の行方にも、新たなマテリアルの開発は大きな影響力を持っています。環境や自然と調和した豊かな人間生活をもたらすマテリアルの創出、それがマテリアルデザインです。この研究分野では、ものづくりの基礎、新たな時代のマテリアルデザイナーとしての基礎能力を身につけることができます。

環境・分析・プロセス工学

産業の急激な拡大をもたらした20世紀に代わり、21世紀は環境との調和を考慮した科学技術の展開が望まれています。地球環境の保全や将来を考える環境化学、化学物質が持つ優れた機能を利用した分析化学、そして豊かな生活を支える物質生産やエネルギー有効利用を担うプロセス工学。こうした知識を用いて、グローバルな視点から地球環境システムを考える力を養います。この研究分野では、新材料の創製と新技術の開発、反応メカニズムの探求などと共に、持続可能な発展と環境保全を考慮したグリーン・サステイナブルケミストリーを視野に入れた技術者を育てます。

オーガニックサイエンス

自然にはたくさんの有機化合物が存在しています。生物のからだも主に有機化合物からなり、衣食住にも有機化合物が大変重要な役割を果たしています。ユニークな生物現象がなぜ起こるのか、なぜ病気になったり薬を飲めば病気が治ったりするのか、環境に優しく高い機能を持った材料は何か、生き物の生活を安全で豊かにする方法は何か、といった諸問題に対処できるようになるためには、有機化学についての基本的な知識が不可欠です。この研究分野では、他の分野とも深く関わり合いながら、分子レベルで自然環境や自然現象を解き明かすためのスキルと知恵を学ぶ機会を提供します。

バイオサイエンス

今後の新しい生命科学の創生には、これまでの生物学や分子生物学に加えて、分子レベルで生命現象を解明・制御する化学が不可欠になってきています。そのため、化学から生物学へと展開するケミカルバイオロジーの知識が重要です。この研究分野では、細胞の機能と構造、さらには、生命と有機化学や無機化学と結びつけた化学の新しい潮流について学びます。また、生体関連物質、バイオマテリアル、エコマテリアルなどのデザインや再生生物学に関連する分野も取り上げます。化学を重視しながら、最先端の生物学や医学に接することがこの研究分野の大きな特徴です。

 

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