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医療診断応用を目指したナノ蛍光体複合マイクロビーズ

 ナノ蛍光体が正または負に帯電していることを利用して、マイクロビーズに静電的に吸着させて医療診断用途の蛍光ビーズを作製することを検討してきた。当研究室では、正に帯電したYAG:Ce3+ナノ粒子を、負に帯電したポリメタクル酸メチル(PMMA)マイクロビーズに静電的に吸着させてコンポジットビーズを作製した。さらに、PMMAマイクロビーズ表面上にYAG:Ce3+ナノ粒子と負に帯電したポリマーを交互に吸着させることを繰り返して、蛍光強度を高めたビーズも作製した。このような蛍光ビーズは、生体分子を認識するビーズアッセイ用途に利用できる。このほかに、正に帯電したポリマーを負に帯電したPMMAビーズへ吸着させたのち、負に帯電したYVO4:Bi3+,Eu3+ナノ粒子を吸着させて赤色蛍光ビーズを作製している。また、より生体親和性の高い材料として、赤色に発光するEu3+をドープしたアパタイトナノ粒子をキトサンやシリカのマイクロビーズへ静電的に吸着させて蛍光ビーズを作製する取り組みも行っている。さらに、超常磁性ナノ粒子を最初に吸着させたのち、蛍光ナノ粒子を吸着させて、磁性と蛍光の2つの機能を有するマイクロビーズの作製もすでに手掛けている。このようなビーズでは、磁石でビーズを誘導して取り扱える利点が得られる。


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Last Update : 15/10/14