渚の記録

アマモ

アサリの貝殻の再利用

青潮の発生によって大量に死んでしまったDASH海岸のアサリ。
その身が腐ることでヘドロになってしまったり、貝殻が干潟に覆われることで、植物プランクトンの光合成を妨げ、生き物達の出入りもできなくなってしまう。
そこで、アサリの貝殻を撤去。その量は60袋、約10万匹分にも及んだ。
こうして集めた殻を粉砕させ、身などの有機物を除去したものをアマモ畑周りのヘドロに撒いた。
ヘドロの巻き上がりを抑え、アマモの光合成阻害を防ぐことがで、さらに、底生生物も棲みやすくなる。

マイクロバブル発生器

青潮から生き物達やアマモを守るため、マイクロバブル発生器を設置することに。
髪の毛の半分ほどの大きさしかない直径役0.02oのマイクロバブルを、直接海底に送り込むことで、酸素が水に溶け込ませ、貧酸素の解消につなげるのが目的。
泡が細かいほど、泡の表面積が増え、酸素を水に溶けやすくなる。
しかも、水面まで達するスピードが遅くなるため、長く海底にとどまる。
有効なのは、DASH海岸のように、流れの少ない場所。
アスピレーターを応用したマイクロバブル発生器を、アマモ畑に6か所、干潟周辺に6か所設置した。
設置の効果か、翌日にはコトヒキやアサリなどの元気な姿も見られた。

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