最先端機能材料、環境にやさしい材料合成を共に
材料化学研究室(今井グループ)
近年、豊かな生活を送ることができる一方で、資源・環境・エネルギー問題が深刻化しています。石油資源の枯渇、希少金属の枯渇、温暖化など多数の問題があります。私たちは、「トータルに環境にやさしいものづくり」を目指しています。

これまでの材料合成においては、希少金属を含む多量の原材料から、高温・高圧などの高エネルギーのプロセスを経て作られ、使用後には廃棄物の問題が生じていました。これらの問題とは無縁な材料が自然界にはあります。貝殻・骨などの生体がつくる鉱物=バイオミネラルです。私たちは、バイオミネラルの構造や形成プロセスをよく観察して学びながら、安価な原料・環境にやさしいプロセス・自己組織化による材料合成の研究、さらにそれによって既存の材料を凌駕するような機能、リサイクルができるような材料の開発を目指しています。
インフォメーション
2024/12/14
2024年第22回構造色シンポジウムにて檜作直毅君が発表を行いました。詳細はこちらです。
2024/11/19-20
研究室合宿を静岡県伊東市にて行いました!詳細はこちらです。
2024/11/7
第18回バイオミネラリゼーションワークショップにて修士課程学生7名、学部4年生1名が発表を行いました。詳細はこちらです。
2024/10/22-24
第14回CSJ化学フェスタ2024にて修士課程学生10名が発表を行いました。詳細はこちらです。そのうち、風間諒君、栗原有理君、橋本翔太君、市川慧君が優秀ポスター発表賞を受賞しました。
2024/9/14
風間諒君、橋本翔太君がM2の2024年度特別研究第一・中間発表会の優秀発表者として選出されました。
2024/9/10-12
日本セラミックス協会 第37回秋季シンポジウムにて修士課程学生10名が発表を行いました。詳細はこちらです。そのうち、風間諒君が優秀賞、栗原有理君が学生優秀公演賞を受賞しました。
2024/9/1-6
SolGel 2024 International Conferenceにて今井教授が発表を行いました。詳細はこちらです。
2024/4/1
2024年度から学部4年生4名が新たにメンバーとして加わりました。詳細はこちらです。
2024/3/26
修士2年生(4名)の修了式がありました。
プロフィール
教授 今井 宏明 Hiroaki Imai
所属学科 応用化学科
所属専攻 総合デザイン工学専攻
所属専修 マテリアルデザイン科学専修
職位・学位 教授・工学博士
研究キーワード 材料化学/生体模倣プロセス/自己組織化/階層性材料/環境・エネルギー材料
アクセス
〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
慶應義塾大学 理工学部 応用化学科
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 総合デザイン工学専攻

23棟 302A号室 今井教授
23棟 304号室 学生居室
23棟 306号室 実験室・学生居室・緒明教授
23棟 309号室 実験室
23棟 311号室 実験室
23棟 402号室 実験室
14棟 501号室 実験室