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2025年度 2025/5/2 新B4のオリエンテーションとヒアリングが終わりました。 2025/4/24 ACS Omegaにて論文が掲載されました。 "Core-shell particle embedding into human hair: A novel approach for surface modification and long-lasting hair coloration " http://doi.org/10.1021/ 2025/4/14 OBの佐々木颯太郎さんが来塾されました。 2025/4/1 下記のメンバー(B4)が新しく加わりました。 小川奈々さん、小山千鶴さん、小峯巧巳さん、羽賀花凛さん、平山直樹さん、真鍋太一さん、村田康太朗さん 本年度のクレドは、「相互作用」に決まりました。 |
高分子化学研究室では、われわれの生活に役に立つモノづくりを行ってきました。現在は、地球に、環境に、社会に、生き物に優しいモノづくりを目指しています。自然の中にある仕組みを解明し、理解し、そこからイメージを膨らませ、高分子化学の観点からデザインを行い、新しい高分子の創製へと活かしています。
研究室では、何度も繰り返して高分子に関連する事柄に触れることによって、みなさんの内側の深いところに「高分子」が育っていきます。それがみなさんにとってコアとなり、そこから新たなことが生まれ、湧き出る拠点となります。これが「学問を始める」ということです。
そのうち、みなさんは地図の中心に「高分子」を置くようになります。そして、それを広げ、深めるとともに、周囲の分野にまで越境していくようになります。これが「学問を弘める」ということです。
研究室では、同じ志を持つ人たちが集い、それぞれの研究を行い、高分子を究めようと磨き合っています。仲良くなり、信じ合い、言葉では伝わらない大切なことを知るようになります。互いに教え合い、語り合いながら、ゆっくりじっくりと自分の「スタイル」を確立していくことができます。これが「物事を究める」ということです。