最先端機能材料、環境にやさしい材料合成を共に
材料化学研究室(今井グループ)
近年、豊かな生活を送ることができる一方で、資源・環境・エネルギー問題が深刻化しています。石油資源の枯渇、希少金属の枯渇、温暖化など多数の問題があります。私たちは、「トータルに環境にやさしいものづくり」を目指しています。
これまでの材料合成においては、希少金属を含む多量の原材料から、高温・高圧などの高エネルギーのプロセスを経て作られ、使用後には廃棄物の問題が生じていました。これらの問題とは無縁な材料が自然界にはあります。貝殻・骨などの生体がつくる鉱物=バイオミネラルです。私たちは、バイオミネラルの構造や形成プロセスをよく観察して学びながら、安価な原料・環境にやさしいプロセス・自己組織化による材料合成の研究、さらにそれによって既存の材料を凌駕するような機能、リサイクルができるような材料の開発を目指しています。
インフォメーション
2023/11/13-14
≫ 第18回バイオミネラリゼーションワークショップにて修士課程学生6名が発表を行いました。
詳細はこちらです。そのうち、山口桃佳君がポスター発表賞を受賞しました。
2023/10/17-19
≫ 第13回CSJ化学フェスタ2023にて修士課程学生9名が発表を行いました。
詳細はこちらです。そのうち、栗原有理君、風間諒君、橋本翔太君が優秀ポスター発表賞を受賞しました。
2023/9/14-16
≫ 日本セラミックス協会 第36回秋季シンポジウムにて修士課程学生9名が発表を行いました。
詳細はこちらです。そのうち、山口桃佳君が最優秀賞、風間諒君、田中涼介君が優秀賞、高科幸平君が若手奨励賞、栗原有理君が優秀奨励賞、秋元紫甫君が学生優秀発表賞を受賞しました。
2023/8/28
≫ Biomin XVII (17th International Symposium on Biomineralization)にて栗原有理君が発表を行いました。
詳細はこちらです。
2022/8/7-8
2023/5/22-25
≫ 6th International Sclerochronology Conference 2023(第6回国際硬組織編年学会)にて修士課程学生4名が発表を行いました。
詳細はこちらです。
2023/4/1
≫ 2023年度から学部4年生4名、修士1年生1名が新たにメンバーとして加わりました。
詳細はこちらです。
2023/3/28
≫ 林孝星君が博士課程を修了し、学位(工学)を授与されました。
2023/3/28
≫ 修士2年生(5名)の修了式があり、松井貴大君が機能創造賞を受賞しました。