Environmental Chemistry Lab, Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University
慶應義塾大学 理工学部
応用化学科 環境化学研究室
Led by Tomoaki OKUDA, Ph.D.

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研究室の運営ルール

 当研究室では、多くの人たちが、限られた資源(時間・空間・装置試薬類・研究資金)を共有しながら、それぞれの研究室活動を行っています。各人がそれぞれのパフォーマンスを発揮するためには、この限られた資源をどのように共有するかについてのルールが必要です。ここに当研究室の運営ルールの一例を示しますが、これらは最低限のルールであり、何かを成し遂げるにはこれ以上の努力が必要です。また、学生を管理することが目的ではなく、このようなレベルの話を逐一しないためのルールであることを理解していただきたいです。この運営ルールは研究室主宰者のみが決めているわけではなく、年に複数回、研究室メンバー全員で見直し、必要に応じてアップデートされていきます。ルール改定の一例として、それまでコアタイムが固定だったものが、2019年より4月を除いて申告コアタイム制になり、さらにコロナ対応を経て2021年度にはオンキャパスと在宅の併用を意識したフレックス制度を基本とした研究室活動ルールとなっています。

  • ・テレワークを推奨、実験等で必要な場合にオンキャンパス活動を行う、ただしその選択は原則として任意
  • ・4月(実習期間)は週(月~土)の研究活動時間* 42 h以上、かつ月~金13:00~16:00はコアタイムとする(時差通学と昼食時の距離を考慮して設定)
  • ・卒論・修論発表前の1月も土曜日に集まる場合あり
  • ・5月以降は申告フレックス制度(前週金曜日の午前中までに次週以降の予定を予定表に記入)
  • ・研究室での全体活動時(輪講・研究発表等)は出席必須
  • ・週の研究時間35 h以上、4週間で140 h以上の研究活動時間* を確保することは必須(*毎日1~2hの雑談を推奨)
  • ・先に休んで後から挽回するという考え方は認めない、必ず「貯金」を作ってから休むこと
  • ・「区切りの日」(例えば、学期最初の日、新年最初の日など)は全員10時に集合(当面オンライン)とする
  • ・Slack, BOX, google spreadsheet 等を利用し時代に即した研究活動
  • ・出席管理は個人の責任と良心の下に運用(Slack上での日々の挨拶)、週レポでの活動報告
  • ・週間レポートを原則として毎週金曜日に提出し、教員とディスカッションを行う
  • ・輪講は週1回、研究発表は約1ヶ月半に1回
  • ・発表は原則オンラインにて行い、リアルタイムと録画を使い分ける
  • ・就活、授業、自己都合等の欠席は別途ルールを定める
  • ・夏休み約3週間、冬休み約2週間、春休み約3週間
  • ・研究の進捗に応じて、国内学会、国際学会、論文執筆に取り組む
  • ・研究室合宿、スポーツ、飲み会、プライベートも研究も全力で臨む
  • ・スマートフォン操作時間や研究に無関係な動画視聴時間は研究活動に含まれない
  • ・BAD NEWS FIRST (良くない事こそ隠さない!!)
  • ・研究室環境をよりプロフェッショナルに!

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