Environmental Chemistry Lab, Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University
慶應義塾大学 理工学部
応用化学科 環境化学研究室
Led by Tomoaki OKUDA, Ph.D.

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研究室の運営ルール

 当研究室では、多くの人たちが、プロフェッショナルな研究成果を目指して、限られた資源(時間・空間・装置試薬類・研究資金)を共有しながら、それぞれの研究室活動を行っています。各人がそれぞれのパフォーマンスを発揮するためには、この限られた資源をどのように共有するかについてのルールが必要です。ここに当研究室の運営ルールの一例を示しますが、これらは最低限のルールであり、何かを成し遂げるにはこれ以上の努力が必要です。また、学生を管理することが目的ではなく、このようなレベルの話を逐一しないためのルールであることを理解していただきたいです。この運営ルールは研究室主宰者のみが決めているわけではなく、年に複数回、研究室メンバー全員で見直し、必要に応じてアップデートされていきます。ルール改定の一例として、2020年に新型コロナ対応としてオンライン活動ルールを定め、以降オンキャパスと在宅の併用バランスを何度か改訂し、現在はオンキャンパス活動を基本としつつ一定の範囲で柔軟な活動様式を採り入れた研究室活動ルールとなっています。【2024.11.8改訂】

  • (a) 1週間の研究室活動時間は35h以上、そのうち、最低28hはオンサイト(研究室)での活動とする。
  •   (裏返せば週7hをテレワークの上限とし、週間レポートや発表準備に充てる事ができる)
  •  *4月については土曜日も活動日につき1週間の研究室活動時間は42h以上、そのうち、最低28hはオンサイト(研究室)での活動とする。ただし、前倒し活動による貯金時間を考慮する。
  •  *天候(大雪警報など)や交通機関の乱れ、体調不良等、オンサイトへの出席が難しいときは、(a)の例外とする。
  • (b) オンサイト活動は、原則として遅くとも 10:00 には活動を開始すること。
  •  *天候や交通機関の乱れ、体調不良、通院等やむを得ない場合は、(b)の例外とする。
  • (c) オンサイト・テレワークに関わらず研究活動開始時と終了時にSlackにその旨を書き込むこと。なお、テレワーク時は朝のSlackの挨拶で「本日はテレワークでの活動とする」旨を表記する。
  • (d) 学期はじめなどの区切りの日は原則オンサイトにて10時より出席すること。準備はそれ以前より行い、ミーティングや研究発表等の開始時刻を10時とする。なお、場合により10時以前(例えば9時)より研究室行事を始めることがある。
  • (e)授業時間は原則として研究室活動時間に含まれないが、当研究室に関連する授業(例:環境科学ディスカッション)は研究室活動に含まれる。研究室で紹介・依頼した 授業TA の時間は研究室活動時間に含まれる。就職活動は、原則として研究室活動時間に含まれない。
  • (f) 平日休暇等に対して、先に休んで後に挽回は認めない、従来通り貯金を作ってから休むこと。なお貯金を使って休む場合は、Slackでの挨拶時に残り貯金時間を明示すること。
  • (g) オンサイトでの研究時間のうち、2h/日は昼食時間や休憩時間を含む雑談時間としてもよい。
  • (h) 「祝日だが授業日」は研究室としては休日。一方、三田祭期間の平日は研究室としては平日。
  • (j) 平日の10-18時に Slack にてメンションされた場合、原則として 1時間以内に何らかのレスポンスをしなければならない。(研究活動中はお互いに常時連絡を取り合えることが前提)
  • (k) 研究活動中の事故やミスは、小さいことでも Slackの#_mistakeチャンネルにて報告すること。
  • (l) その他研究室内で困ったこと、気になることがある場合は早めに奥田まで伝えてください。
  • ・研究室での全体活動時(輪講・研究発表等)は出席必須
  • ・卒論・修論発表前の1月は土曜日に集まる場合あり
  • ・出席管理は個人の責任と良心の下に運用する(出席簿記入)→ Slack上での日々の挨拶と週レポでの活動報告を継続
  • ・週間レポートを原則として毎週金曜日13時までに BOX と Slack を用いて提出し、学生同士でフィードバックし合う、必要に応じて教員とディスカッションを行う
  • ・輪講は週1回(原則として月曜5限16:30~18:00)、研究発表は約1ヶ月半に1回
  • ・就活、授業、自己都合等の欠席は別途ルールを定める、夏休み約3週間、冬休み約2週間、春休み約1ヶ月
  • ・研究の進捗に応じて、国内・国際学会、論文執筆に取り組む、合宿、スポーツ、飲み会、プライベートも研究も全力で臨む
  • ・スマートフォン操作時間や動画視聴時間は研究活動に含まれない→研究室環境をよ りプロフェッショナルに!
  • ・BAD NEWS FIRST (良くない事こそ隠さない!!)
  • ・発表は場合によってはオンラインにて行い、リアルタイムと録画を使い分ける

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