Environmental Chemistry Lab, Department of Applied Chemistry, Faculty of Science and Technology, Keio University
慶應義塾大学 理工学部
応用化学科 環境化学研究室
Led by Tomoaki OKUDA, Ph.D.

研究内容

トップ > 研究内容 > ハイライト【超実践型人間環境化学社会実装プロジェクト】

ハイライト

超実践型人間環境化学社会実装プロジェクト

環境対策がコストと考えられていた時代は既に過去のものとなっており、現在では国連の提唱する「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)を強く意識した社会のあり方が求められています。その一方で、科学的根拠や効果の具体性が不明な「環境対策」もまた横行しています。当プロジェクトでは、(実験的根拠に基づいた環境化学の知見を最大限に活用し、真に豊かな人間社会への実装を志向した様々な産学連携を実践しています。
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飛沫の可視化
マスクの性能評価
換気状態の調査
解決志向リスク学有志研究チームへの参加
メディア出演・掲載実績
SDGsへの貢献
社会実装パートナー/協賛企業・法人

飛沫の計測可視化

微粒子可視化システムにより、人の口から出る飛沫やエアロゾル粒子の可視化と、粒子の測定を行っています。また、異なる種類のマスクなどで、どの程度飛沫を防ぐ事が出来るのか、その効果について、実験検証を行っています。また、その様子や結果は、多くのメディアに取り上げられています。

Videos

https://youtu.be/VJ93qIbSez8
自分の口から出た飛沫は、マスクでどのくらい防げるかを、粒子の可視化と計測を行い検証しました。
■微粒子可視化システム:カトウ光研 PV2-L

https://youtu.be/Z3qdCOrWOy8
京都のベンチャー企業「OOYOO(ウーユー)」が開発したフェースシールドの効果を検証しました。
OOYOO FACE (JP)
■微粒子可視化システム:カトウ光研 PV2-L

マスクの性能評価

実生活における様々なシーンを想定し、マスクによる粒子の捕集効果を、粒子計測装置を用いて測定し、性能評価を行っています。

Videos

https://youtu.be/juxqWb9nssg
不織布マスクを洗い、粒子の捕集効率が下がるかを検証しました。

https://youtu.be/OnpZit_GPtA
マスクと顔の隙間を減らし、密着させる製を使用した時の、粒子の捕集効果の測定を行いました。
■使用製品:マスピタ(株式会社 タナック)
■使用装置1 :SIBATA MT-05(柴田科学株式会社)
■使用装置2:TSI PORTACOUNT(R) Repirator Fit Tester Model 8048(東京ダイレック株式会社)

https://youtu.be/1curbb_aNds
N95/DS2マスクを再利用のため滅菌すると、粒子捕集効率はどう変わるのかを検証しました。
【撮影協力】
■医師 Yummy Castella 先生による解説はこちら
■生馬医院 小山博史先生による解説はこちら

換気状態の調査

コロナ禍における、様々な施設の利用時の安全基準のひとつとして、換気状態が良好であることが挙げられています。慶應義塾大学矢上キャンパスをはじめ、コンサート会場やカラオケボックスなど、様々な施設の換気状態をCO2モニターや粒子計測機を用いて測定しています。

Videos

https://youtu.be/ql_IyMzH8xA
カラオケボックスの換気調査を行いました。
■調査報告書は 第一興商ウェブサイト をご覧ください。
■本調査は 一般社団法人 クリーンエア との共同研究により実施しました。

https://youtu.be/ql_IyMzH8xA
飛行機内の換気調査を行いました。

https://youtu.be/n3MHQb-mMQg
新国立劇場の換気調査を行いました。
■新国立劇場ウェブサイト(新国立劇場における換気状況調査 結果報告)

https://youtu.be/8uK2XIm2nJo
内幸町ホールのライブ会場で、換気調査を行いました。

https://youtu.be/Im9brJpKCK4
CO2をトレーサーに用いて、大学キャンパス内の複数の教室の換気速度調査を行いました。
【調査協力】
■慶應義塾大学博士課程教育リーディングプログラム
鹿島技術研究所
■計測3DCAD化 富士テクニカルリサーチ

https://youtu.be/c2BiquCnW9o
CO2とスモークをトレーサーとして同時に用いて、キャンパス体育館の換気速度調査を行いました。

解決志向リスク学有志研究チームへの参加

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を拡大させないために、私たちの生活は大きな変化を求められています。特に、多くの人々が集まる大規模集会(mass gathering event)については、例えば5,000人もしくは最大収容数の50%を上限に開催するなど、様々な感染対策が実施されてきています。MARCO(MAss gathering Risk COntrol and COmmunication)は、このような大規模集会におけるリスク制御とコミュニケーションを目的に組織された有志研究チームです。医学、工学、数学、統計学、バイオインフォマティクス、ハイパフォーマンスコンピューティングなど多様な専門分野の研究者が集まり、課題を解決するための科学と社会実装を展開しています。当研究室は、解決志向リスク学の有志研究チームである MARCO の活動に参加しています。

メディア出演・掲載実績

SDGsへの貢献

当研究室は 持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 感染症の拡大防止のために粒子計測技術を応用したり、大気粒子の有害性を発現するメカニズムを解決することは、目標3「人々に保健と福祉を」に合致します。 また、きれいな空気は世界共通の目標であり、私たちの知見を利用した製品等を開発することにより、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献できます。 また、そうした取り組みが進み、大気汚染が解決する方向に向かえば、目標11「住み続けられるまちづくりを」を達成することにつながります。 当研究室の研究内容全てがSDGsに関連していると言えます。特に私たちの関心が高いのは以下の目標です。

社会実装パートナー/協賛企業・法人








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