慶應義塾大学 化学工学研究室 Chemical Engineering Laboratory

研究室

研究室の理念とフィロソフィー

化学工学な研究成果はさまざまな研究現場や生産現場で広く活用されています。このような工学系分野の研究を進めるには、経験論的な実験から仮説を構築して実証し、理論化・定式化できれば、推算結果が実験にフィードバックできるか検証していくことが重要です。
 とくに本研究室では、化学工学を基礎として実用を視野に入れた研究を行っています。つまり基礎研究を行うにしても、社会での実用化を目指した研究をめざしています。こうした研究を行うには、想像力と創造力が重要です。今までに無い新しいユニークで柔軟なアイデアを産み出し、育て、鍛えることが重要です。

 新しいアイデアのインスピレーションは活発なコミュニケーションから生まれます。本研究室では、プレゼンテーションする場(Progress Check Meeting)、より深いディスカッションを行う場(個別ミーティング)、多様な講師の方の考えを取り入れる場(Season Seminar)を設けています。
 さらに多くの企業、大学、公的研究機関との共同研究を行い、研究成果の迅速な実用化を図っています。